ConoHa WING(コノハウィング)は表示速度が遅くて重いのでしょうか?ConoHa WING(コノハウィング)はサーバーの性能自体は非常に高いですが、容量が300GBと、エックスサーバーなど他のサーバーと比べるとやや少ないです。
このため、WordPressのサイトが育ってくると表示速度が遅くなってくることがあります。最初のうち(数千PV程度)であれば全く問題ありませんが、数万~10万PV以上だと重くなる可能性があります。
さらに、PV数は大したことはなくても動画や画像などを多数掲載していると重くなる可能性があります。
もしコノハウイングが重くなった場合はプランアップするか、エックスサーバーなど別のサーバーに乗り換えることをおすすめします。
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ConoHa WING(コノハウィング)が重いと感じる原因
ConoHa WING(コノハウィング)が重いと感じる場合、原因は主に「管理画面(コントロールパネル)の動作の重さ」と「サイト表示速度の遅さ」の2種類に分かれます。管理画面の重さはConoHaサービス全般に報告されている既知の問題で、サイト表示の遅さはWEXAL高速化設定やキャッシュ設定のOFF状態が主な原因です。
解決策としては、管理画面の重さには「サーバーマイグレーション機能」での物理サーバー変更が有効で、サイト表示速度の遅さには管理画面から1クリックで設定できる「WEXAL Page Speed Technology」のON化が最も効果的です。この記事では重さの原因と具体的な解決手順を順番に解説します。
ConoHa WINGが重いと感じる主な原因
ConoHa WINGを利用していて「重い」と感じる場面は大きく2つに分かれます。
1つ目は管理画面(コントロールパネル)の操作が重い場合、2つ目は公開しているWebサイトの表示速度が遅い場合です。
それぞれ原因が異なるため、どちらの「重さ」なのかを最初に切り分けることが重要です。
管理画面(コントロールパネル)が重い原因
ConoHa WINGのコントロールパネルが重い・動作が遅いという報告は、複数のユーザーレビューで繰り返し指摘されています。
実際に「頻度は少ないが、長い時だと30秒から1分ほど待たされてようやく画面が表示されることがある」という声が長期利用ユーザーから上がっています。
管理画面が重くなる主な原因として挙げられるのは、以下の4点です。
1つ目はサーバーの共有負荷です。レンタルサーバーは通常、複数のユーザーが1台の物理サーバーを共有しています。同じサーバーを使う他のユーザーのサイトにアクセスが集中したり、重いプログラムが動いたりすると、サーバー全体の処理が遅くなります。
2つ目はサーバー障害・接続障害の影響です。ConoHa WINGは過去に定期的なサーバー障害が発生しており、障害発生時や障害復旧直後はコントロールパネルへの接続が不安定になる場合があります。
3つ目はブラウザ側のキャッシュ問題です。ブラウザに古いキャッシュが蓄積されると、管理画面の読み込みが遅くなるケースがあります。
4つ目は時間帯による混雑です。夜間や週末などアクセスが集中する時間帯は、サーバーの処理が遅くなりやすいです。
管理画面が重い最大の原因はサーバーの共有負荷で、ConoHa WINGが提供するサーバーマイグレーション機能を使って空きのある物理サーバーに移動させることが最も効果的な解決策です。
サイト表示速度が遅い原因
公開しているWebサイトの表示速度が遅い場合は、サーバー側の設定が原因であることがほとんどです。
ConoHa WINGには高速化に効果的な「WEXAL Page Speed Technology」「コンテンツキャッシュ」「ブラウザキャッシュ」などの機能が用意されていますが、これらはデフォルトでOFFになっています。
WEXALをOFFのまま運用していると、画像・CSS・JavaScriptの最適化が行われず、サイトの読み込み時間が長くなります。
また、WordPressのプラグインが増えすぎることで処理が重くなるケースや、画像を最適化せずに大きなサイズで使用しているケースも表示速度低下の原因となります。
さらに、不要なプラグインが多数インストールされている場合や、テーマのコードが最適化されていない場合も、表示速度の低下につながります。
WAFの誤検知によりForbiddenエラーが発生した際も、一時的にサイトが表示されない・重くなるように見えることがあります。
ConoHa WINGが重い時の具体的な解決策
ConoHa WINGの重さを解消するための具体的な手順を解説します。
サイト表示速度の改善にはWEXAL設定が最も効果的で、管理画面の重さにはサーバーマイグレーションが有効です。
WEXAL高速化設定の手順
WEXALはConoHa WINGが無料で提供する高速化システムで、画像・CSS・JavaScriptの最適化とファーストビューの高速化を自動で行ってくれます。
設定方法はコントロールパネルから3ステップで完了します。
ステップ1として、ConoHa WINGのコントロールパネルにログインし、上部メニューの「WING」タブをクリックします。
ステップ2として、左側メニューから「サイト管理」をクリックし、次に「高速化」をクリックします。
ステップ3として、「WEXAL」タブを選択し、デフォルトで「OFF」になっているWEXALを「ON」に切り替えます。
WEXALをONにすると「基本設定」「Webコンテンツ最適化」「ファーストビュー高速化」「ログ」の4つのメニューが表示されます。
基本設定では「自動最適化」もONにしておくと、新しく追加されたコンテンツも自動で最適化されます。
ステータスが「最適化中」から「最適化完了」に変われば設定は完了です。
WEXAL導入の効果として、実際にPC表示スコアが92から97へ、モバイル表示スコアが55から76に改善した事例も報告されています。
WEXALに加えて、コンテンツキャッシュとブラウザキャッシュも有効化しましょう。管理画面の「サイト管理」から「高速化」を選択し、「コンテンツキャッシュ」と「ブラウザキャッシュ」をそれぞれ「ON」に切り替えるだけで設定が完了します。
WordPressを利用している場合は、不要なプラグインを削除し、画像を圧縮したうえでWebP形式に変換することも表示速度改善に効果的です。
サーバーマイグレーションで重さを解消する方法
管理画面が重い・サイトの表示が遅い場合は、ConoHa WINGが提供するサーバーマイグレーション機能を使って空きのある別の物理サーバーに移動させる方法が有効です。
サーバーマイグレーションはConoHa WINGが独自に提供している機能で、他社のレンタルサーバーにはほとんど存在しない珍しい機能です。
設定手順は以下の通りです。
ステップ1として、ConoHa WINGのコントロールパネルにログインします。
ステップ2として、上部メニューの「WING」タブをクリック後、左サイドメニューの「サーバー管理」をクリックします。
ステップ3として、「サーバーマイグレーション」をクリックすると、現在のサーバーの混雑状況が確認できます。
ステップ4として、空き状況が表示されたら「切り替え」ボタンをクリックして完了です。
なお、サーバーマイグレーション実行後は「WAFの検知ログ」と「自動バックアップのデータ」が引き継がれない点に注意してください。
また、一度サーバーマイグレーションを実行した後、14日間は別のサーバーへの再移行ができないため、タイミングを見極めて実行することをおすすめします。
管理画面の重さが一時的なものの場合は、ブラウザのキャッシュクリアや別のブラウザでのアクセスを試すことで改善する場合もあります。
ConoHa WINGのサーバーマイグレーションは他社サーバーにはほとんどない独自機能で、コントロールパネルから数クリックで空いている物理サーバーに切り替えられるため管理画面の重さ解消に有効です。
ConoHa WINGとは
ConoHa WINGはGMOインターネットグループ株式会社が運営するレンタルサーバーサービスで、2018年のサービス開始以来、個人ブロガーやアフィリエイターを中心に急速にシェアを拡大してきました。
国内最速クラスの表示速度を誇り、LiteSpeedサーバーとSSDストレージを採用することで高速なサイト表示を実現しています。
5年間利用したユーザーから「1日に3万PVを記録した日でも、サーバーのレスポンス速度は通常時とほぼ変わらなかった」という評価が寄せられるほど、実際の高トラフィック時の安定性は高評価を受けています。
WordPressかんたんセットアップ機能により、サーバー契約からWordPressのインストール・SSL設定・テーマ導入までを最短10分で完了できます。
東証プライム市場上場企業であるGMOインターネットグループが運営しており、サーバー稼働率99.99%以上を維持しています。
ConoHa WINGはLiteSpeedサーバーとSSDストレージを採用した国内最速クラスのサーバーで、高トラフィック時でもサイト表示速度が安定しているという実績があります。
ConoHa WINGの料金プラン
ConoHa WINGの料金プランはWINGパックの長期契約が最もお得で、プランはベーシック・スタンダード・プレミアムの3種類です。
プランごとの料金・機能をテーブルで解説
WINGパックの契約期間別料金と各プランのスペックは以下の通りです。
| プラン名 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 月額(12ヶ月) | 941円〜 | 2,360円〜 | 4,719円〜 |
| 月額(24ヶ月) | 842円〜 | 2,239円〜 | 4,477円〜 |
| 月額(36ヶ月) | 678円〜 | 2,118円〜 | 4,235円〜 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| SSD容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
| 転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| MySQL | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 無料SSL | 対応 | 対応 | 対応 |
| WAF | 対応 | 対応 | 対応 |
| WEXAL高速化 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 自動バックアップ | 14日間 | 14日間 | 14日間 |
| 独自ドメイン無料 | 2つ | 2つ | 2つ |
| おすすめ用途 | 個人ブログ・アフィリエイト | 中規模サイト | 大規模・高トラフィック |
個人ブログやアフィリエイトサイトの運営には、月額678円のベーシックプランで十分なスペックが揃っています。
WEXAL高速化機能はすべてのプランで無料利用できるため、プランに関わらず高速化設定を活用できます。
料金を他社サーバーと比較
| サーバー名 | 月額(12ヶ月) | 月額(36ヶ月) | SSD容量 | 無料ドメイン | WEXAL相当機能 |
|---|---|---|---|---|---|
| ConoHa WING ベーシック | 941円〜 | 678円〜 | 300GB | 2つ | あり(WEXAL) |
| エックスサーバー スタンダード | 1,100円〜 | 880円〜 | 400GB | 1つ | あり(Xアクセラレーター) |
| シンレンタルサーバー ベーシック | 880円〜 | 690円〜 | 300GB | 1つ | あり(高速化機能) |
| ロリポップ ハイスピード | 825円〜 | 550円〜 | 400GB | 1つ | 一部対応 |
| さくら スタンダード | 550円〜 | 500円〜 | 300GB | なし | なし |
ConoHa WINGはエックスサーバーより安く、無料ドメインが2つと有利で、サーバーマイグレーション機能という独自の重さ解消機能も備えています。
さくらのレンタルサーバーは月額が安い一方、WEXAL相当の高速化機能がなく、無料ドメイン特典もありません。
ConoHa WINGは月額678円のベーシックプランでWEXAL高速化とサーバーマイグレーションの両機能が使え、重さ対策の選択肢が他社より充実しています。
ConoHa WINGの口コミ・評判
実際にConoHa WINGを利用しているユーザーの声を良い評判と重さに関する悪い評判に分けて紹介します。
良い口コミ
「1日3万PVを記録した日でもサーバーのレスポンス速度は通常時とほぼ変わらなかった。高負荷時の安定性は申し分ない」という長期利用者の評価があります。
「WEXALを設定したらPageSpeed InsightsのモバイルスコアがPCは92から97、スマートフォンは55から76に改善した」という報告があります。
「速度評価は5段階満点。国内トップクラスの表示速度で文句なし」という高評価があります。
「WordPressかんたんセットアップで10分以内にサイトを立ち上げられた。初心者でも迷わない」という声があります。
「サーバーマイグレーション機能が便利で、重くなった時に自分で対処できる。他社にはない機能でConoHaを選んで良かった」という評価もあります。
「キャッシュ設定とWEXALを組み合わせたら、サイトの表示速度が目に見えて速くなった」という体験談もあります。
重さに関する悪い口コミ
「コントロールパネルが重く、ページ遷移に時間がかかるところがストレスです」という声が複数のレビューサイトで確認できます。
「頻度は少ないが長い時だと30秒から1分ほど待たされて画面が表示されることがある」という長期利用者の報告があります。
「接続障害後にConoHaが重くなったと感じたため、コントロールパネルから再起動したら速度が戻った」という体験談があります。
「サーバー障害が他社より多い印象で、障害後の管理画面が特に重くなりやすい」という声もあります。
「複数サイトを管理しているが、ドメインごとにナビゲーションを切り替えないと設定できない点が使いづらく、その切り替え時に時間がかかる」という指摘もあります。
「管理画面の重さを改善してほしい。サイト表示は速いのに管理画面の動作だけが遅い」という声が多数見られます。
ConoHa WINGのメリット・デメリット
ConoHa WINGのメリットとデメリットを整理します。
メリット
国内最速クラスの表示速度がConoHa WINGの最大の強みです。LiteSpeedサーバーとSSDストレージを採用し、高トラフィック時でも安定した表示速度を維持します。
WEXAL Page Speed Technologyが全プラン無料で利用でき、管理画面から1クリックでサイトを大幅に高速化できます。
他社にほとんどないサーバーマイグレーション機能により、重くなった時に自分で物理サーバーを切り替えられます。
WINGパックで独自ドメインが最大2つ永久無料、初期費用も無料のため、スタート時のコストを最小化できます。
マルチドメイン・MySQL・サイト数・メールアドレスがすべて無制限で、複数サイト運営に最適です。
自動バックアップが14日分保存され、万が一のデータ損失時も無料で復元できます。
デメリット
管理画面(コントロールパネル)の動作が重い・遅いという点は、多くのユーザーから繰り返し指摘されています。設定変更の際に30秒から1分待たされるケースも報告されており、頻繁に管理画面を操作するユーザーにはストレスになる場合があります。
無料お試し期間がないため、契約前にサーバーの使い心地を試せない点は、さくらやロリポップと比べたデメリットです。
WAFの誤検知によるForbiddenエラーが発生しやすく、自分でWAF除外設定をする必要があります。
サポートの電話が繋がりにくく、メール返信に時間がかかる場合があります。
過去に複数回のサーバー障害が報告されており、障害後は管理画面が特に重くなりやすい傾向があります。
ConoHa WINGのキャンペーン情報
ConoHa WINGは定期的にキャンペーンを実施しており、2026年2月時点では最大55%OFFとなる割引キャンペーンが実施されています。
WINGパックのベーシックプランが36ヶ月契約で月額660円台から利用できるキャンペーン価格が適用されています。
紹介割引クーポンとキャンペーンを併用すると、36ヶ月契約で月額521円台まで引き下げられるケースもあります。
キャンペーンは月1回から2回のペースで実施されており、割引率は時期によって変動します。
更新ユーザー向けには別途更新割引クーポンが配布されることがあるため、公式サイトとメールを定期的に確認することをおすすめします。
2026年2月時点のキャンペーンでWINGパック36ヶ月ベーシックプランが月額660円台、紹介クーポン併用で月額521円台まで引き下げられるケースもあります。
まとめ
ConoHa WINGが重いと感じる原因は「管理画面の動作の重さ」と「サイト表示速度の遅さ」の2種類に分かれます。
管理画面の重さにはサーバーマイグレーション機能での物理サーバー切り替えが有効で、コントロールパネルのサーバー管理から数クリックで実行できます。
サイト表示速度の遅さにはWEXAL Page Speed Technologyの有効化が最も効果的で、管理画面の「サイト管理」から「高速化」→「WEXAL ON」の3ステップで設定が完了し、モバイルスコアが55から76に改善した実例もあります。
ConoHa WINGはLiteSpeedサーバーとSSDストレージによる国内最速クラスの表示速度、WEXAL高速化、サーバーマイグレーション、独自ドメイン2つ永久無料、月額678円〜のコストパフォーマンスが主なメリットです。
一方で管理画面の動作の重さ、無料お試し期間なし、WAF誤検知の発生しやすさ、サポートの遅さがデメリットとして挙げられます。
重さの問題はWEXAL設定とサーバーマイグレーションの2つの機能で大部分が解消できるため、「ConoHa WINGが重い」と感じている方はまずこの2つの設定を確認してみてください。


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